座禅草

日本では達磨大師が座禅をしている姿に見たてて「座禅草」という
名前が付いていますが、アメリカでは「スカンクキャベツ」と呼ば
れているそうです。 花が異臭を放つということと、その葉の形が
キャベツの葉っぱに似ていることに由来します。
座禅草は、花を咲かせる際に発熱する珍しい植物で、
その温度は30℃近くにまで達します。
その温度と匂いで昆虫を誘い寄せ受粉率を高めているのでしょう。
流石に、座禅を組んで熟慮した秘策・・たいしたモノです。
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by msanchan | 2009-02-24 06:00 |
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